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盛岡市材木町の通りから少し入ったところにあります。


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酒買地蔵尊


むかし、材木町のある酒屋に毎晩酒を買いにくる物言わぬ小僧がおりました。ある晩のこと、 貸した小樽を返さぬことに腹を立てた番頭は、小僧の頭を木槌でなぐってしまいました。 けれども、帰って行く小僧の身を案じた酒屋の主人は、そっとあとをつけました。

ところが永祥院(えいしょういん)のお堂の前まで来ると、小僧の姿が見あたりません。 不思議に思ってお堂の中をのぞいてみると、何と貸した小樽が山のようになっています。 ふとお地蔵さんを見上げると、その眉間に傷がついているではありませんか。 そのとき、酒屋の耳に「お客様には親切にしておあげなさい」と鈴のような声がきこえました。 「もったいないことをした、毎晩このお地蔵様が化身されてお酒を買いに来られたのだ」 と酒屋は心から悔やみました。その後、酒屋は親切第一に商売に励み、 縁日にはお地蔵様にお酒を供えて商売繁盛の守り本尊としておまつりをしました。 するとお店は大繁盛、健康と賢い子宝にも恵まれました。代々栄えたこの酒屋の話は江戸時代享保の頃から今に語り継がれています


酒買地蔵尊


酒買地蔵尊


酒買地蔵尊


住所:盛岡市材木町4−10‎

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